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創業者の想い

KIANOを訪れていただき、まことにありがとうございます。KIANOの製品は、私たちの想いが詰まった神戸発のオリジナルサンダルブランドです。

私たちが生まれ育った神戸には、六甲山という山があります。あまり知られてはいませんが、100年ほど前、六甲山は、過剰伐採と自然災害(洪水や土砂災害)が原因で、ほとんど禿山だったという写真や記録があります。その際に、比較的、安価で成長が早いスギやヒノキが植えられました。六甲山に限らず、日本全国にそのような背景があったようです。それが、現在の国民病とも言える花粉症につながっています。森林を適正にできれば、子供たちの花粉症の軽減につながると考え、六甲山で、植樹ボランティアをしています。根の深い樹を増やせば、六甲山が自然災害に強い山になり、土砂災害などの被害が減り、地域のみんなの生活を守ることができます。

それらの活動を通じて、植樹というものが、全ての生命の源になっていることを深く感じました。その延長線上で、フィリピンでマングローブを植樹するボランティアに参加させていただきました。マングローブの植林では、約1,500本の苗木を愛情込めて植えました。過去に植えたマングローブの水面下には、小さい生き物が多種見られ、根や落ち葉が、きれいな水と栄養源を循環させていることを実感しました。小学校の敷地内での植樹や、大学のプロジェクトで管理されている森での植樹を通じて、フィリピンでは、樹の大切さを、当たり前のように浸透させようとしているのがわかりました。フィリピン政府は、小・中学校と高等学校の生徒に、最低10本の植樹を義務付ける法律を可決したようです。フィリピンも経済発展の名のもと、マングローブや樹々を乱伐した背景があるようなので、その反省もあってのことだと思います。

私たちは、きれいな海が好きです。きれいな海が好きというのは人間が持つ本能なのだと思っています。しかしながら、海辺のプラスチックごみや海洋プラスチック問題の深刻さは日に日に増しております。海の中のプラスチックのゴミは、海の中の全生物より多くなることが予見されています。この問題をなんとかしたいという想いがあります。

ボランティアでは、首都のマニラから遠く離れたカパロンガといういわゆるカントリーサイドに滞在させていただきました。海や空気はとてもきれいでした。子供たちは、屈託のない笑顔で、私たちを迎えてくれました。衛生面や身なりから、裕福ではないことは、間違いありませんでしたが、みんなの表情からは、不幸せを微塵も感じませんでした。最終日に、マニラの路地裏をランニングした際に見た光景と、思わず嘔吐してしまいそうになるほどの悪臭を知り、経済と幸せについても、考えました。

マニラにいる人は、日本と同じく、靴を履く生活が当たり前のようでしたが、カパロンガでは、赤子も含め、ほぼ100%の人々がビーチサンダルでした。カパロンガの子供たちの脚のきれいさと運動能力の高さには、驚かされました。マニラや日本では当たり前のように見かけるO脚やX脚は、カパロンガでは見かけませんでした。この事実を目のあたりにし、スポーツシューズメーカーで勤めた経験と知見を活かし、海と脚に優しいサンダルの開発に着手しました。それがKIANOの起源です。

余談ですが、ビーチサンダルの起源が、ハワイでもなく、どこかのリゾートでもなく、ここ神戸だということを知っていましたでしょうか。(そのためか、スペインでは、サヨナラ、トルコでは、トーキョートーキョーと呼ばれたりしています。)また、ビーチサンダルのほとんどがプラスチック製で、海洋プラスチック問題の助長になっていることは、あまり知られておりません。神戸はかつて日本のゴム産業の発祥の地だった場所です。天然ゴムを使用したプラスチックフリーのサンダルを開発すれば、育った神戸の街のためにもなるのではないかと強く思っています。

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